家を建てる前に知っておきたい木の家とムク材の話

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2.健康にやさしいムク材

木が持つさまざまな特性により、木の家で暮らすと健康で長生きできると言われています。
当然、ムク材は木そのものですので、その影響は集成材より強いものとなります。

ムク材の湿度調整機能が風邪や病気から家族を守ります

木は呼吸をしています。空気を吸収し、放散しながら、周囲の湿度が一定になるように自動調整する能力をもっているのです。室内の湿度が高いときは湿気を吸い込み、逆に乾燥しているときは水分を放出します。(なんと木の柱1本でビール瓶約6本分の水分を吸い込み、放出できるそうです)。ですので、蒸し暑い夏、乾燥する冬でも、木の家の中は湿度が一定になりとっても快適。風邪や病気になりにくい環境にしてくれます。

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このことを実際に実験した結果を紹介しましょう。
木の板を部屋とビニールクロスを貼った部屋をそれぞれ加湿、除湿した時の湿度変化を比較してみました。
結果は、ビニールクロスを貼った部屋が湿度20%~92%まで変化したのに対して、木の部屋は湿度50%~59%と人体の最適湿度をキープ。つまり、木がしっかりと室内の湿度調整をしたのです。

ムク材の家は結露が少なくなり、カビやダニの発生を抑えます

マンションなど鉄筋コンクリートの住宅では、結露が生じ、窓が濡れ、押し入れや壁の天井にカビやダニが発生しやすくなります。しかしムク材をふんだんに使用した家ならば、長い梅雨時でも室内湿度が60%を超えることが少なく、カビやダニの発生を抑え、押し入れの布団はいつもサラサラふんわりということもザラです。

ムク材は熱を伝えにくいので、冷え症でも安心です

木材には細胞壁がつくる無数の隙間があり、中に熱を伝えにくい空気がいっぱい詰まっているため、身体が冷えるのを抑えられます。床がコンクリートやビニールタイルなどの場合、足裏の熱を奪い冷やしてしまいますが、木の床では足裏の温度は変わりません。

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ムク材はストレスも軽減します

ムク材からは抗菌効果のあるフィトンチッド成分が放散され空気を浄化するとともに、人の心や体に作用し気分が爽快になります。ストレスを解消し、情緒を安定させる効果もあるのです。
また、木の家では疲労も少なくてすみます。歩くとき、コンクリートの床は硬いため、足や腰でまともに衝撃をうけてしまいますが、木の感触はやわらかく、衝撃を吸収する作用があるため、身体への負担が少ないのです。

木のはなし、あれこれ1

木がつくる教育環境は、子どもの遊びゴコロにも影響を与えます。愛知教育大学の実験によると、保育室で60分間に特定の子どもがどんな動きをしたかを姿勢や回数で分類すると、Pタイルの床と木の床では、大きな違いが出たのです。
姿勢の割合では、Pタイルの床で飛んだり跳ねたりする高位姿勢の動きが過半数を占めるのに対し、木の床では高位姿勢の動きと、寝転がるといった低位姿勢の動きがほぼ同じ割合です。
また動きの回数を見ると、Pタイルの床が合計35.9回姿勢を変えるのに対して、木造は27.0回。これは、木造の方はひとつの遊びにかける時間が長いということが言えます。つまり、子どもは木の方が集中して遊べるのです。

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木のはなし、あれこれ2

授業中に「眠い」「だるい」「集中力がない」などの疲労症状を訴える子どもが少しでもいる学校は、木造校舎では44%ですが、鉄筋コンクリート造では1.5倍の63%にもなるのです。また、図1のように同じ木造校舎でも床が木でないと子どもの疲労具合に差が出ます。一方、教師も同じことが言えます。中学校の教師にどんな疲労が蓄積されているかをアンケートした結果をチャートにするとよく分かります。(図2)
いずれの特性も木造の方が疲労を訴える率が低く、鉄筋コンクリート造よりも木造校舎の方が疲れにくい事が分かります。

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木のはなし、あれこれ3

「今まで笑うことができなかった子どもたちが笑えるようになった」
これは羽曳野市にある「くるみ保園」での嬉しいニュースです。障害児を含め60人の子どもを預かる同園では、首がすわらない重度の障害児と赤ちゃんを同じ部屋で遊ばせていましたが、何かと問題が絶えませんでした。障害児のためにクラスを新設しようとしましたが、現園舎ではスペースがありません。そこで、増築を決意。見積もりはプレハブ建てでも予算オーバー。どうせオーバーするなら少しでも体にいい場所で遊ばせてあげたいと本舎と同じ吉野杉で「こうのとり園舎」を建てました。
「杉の床は飛んだり、跳ねたりしてもひざの負担が少なく疲れにくいため、くるみ保育園の子どもたちはみんな裸足です。健聴者には問題にならないような反響音も、障害児にとっては大きな苦痛。吸音率のよい木材は音の問題も解消できます。「交流で他園に出かけるたびに、木造園舎のよさを実感できます」と園長先生。
「けれども、なにより嬉しかったのは『こうのとり園舎』に移ってから今まで笑えなかった重度の障害児が笑えるようになったことです」。

奈良県木材協同組合連合会 発行 「木のくらし」より

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  • 1.ムク材の耐久性について
  • 2.健康にやさしいムク材
  • 3.科学的に立証されたムク材の「癒し効果」

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